GROWIでどんなwikiが作れるのか確認したいなら、まずは開発者wikiを見てみよう
社内ナレッジ蓄積のためにwikiの導入を検討中。GROWIがかなり良さそうだったので調べた記録。
GROWIとは
Crowi派生の最強のWiki
最強のWiki「Crowi」のフォーク、「GROWI(旧crowi-plus)」を公開した話 - Qiita
最近ではSaaS型wikiとしての提供も始まっている
GROWI.cloud - 情報共有をもっと身近に、もっと手軽に
オープンβ中とはいえ、ライトプランだと324円/月で
30ユーザーまで利用可能ってのはすごい(これも選定した理由の一つ)
GROWIでこんなwikiが作れる
今回の本題
GROWIには自由に記事投稿ができるデモサイトがあり、記事の入力方法は確認できたがイマイチwikiの活用イメージができなかった。
そこで、GROWIを利用したwikiがどこかに公開されていないか探して見たところ、GROWI Developers Wiki(開発者wiki)がとても参考になった。
/ - GROWI Developers Wiki
- TOPページの構成がそのまま参考にできそう。
- 記事も具体的に作成されているので、活用イメージができる。
あと、このTOPページ見て特にいいなぁと思ったのがこれ 各階層の投稿記事を一覧化できるやつ、こんな書き方すれば表示可能。
これはpukiwikiにもあった任意のページの下の階層のツリー表示を行う事ができるプラグインを移植したらしい。
Qiitaの記事でも言及している)だけあって、こだわりポイントの様子。実施、便利そう。
感想
Markdownで書けることと、できれば料金お安いところでwikiをいろいろ探していましたが
その中でも、かなり使いやすそうな印象。まずは自分で使い込んでから、広めていく予定。
今回wiki本体の機能には触れていませんが、googleOAuth2 認証でのログインとかテーマ切り替え機能など
なかなかにいじりがいがありそうな機能が豊富でした。
布教活動に専念するためにも、自力構築ではなくでできればGROWI.cloudが使いたい
(そのためには稟議とか通さないとダメそうなのが心配ですが)
参考リンク
GROWI Docsdocker-compose | GROWI Docs
docker-composeでの導入だと、git cloneしてdocker-compose するだけでできてしまう。すごい。
weseek/growi-plugin-lsx: GROWI Plugin to add lsx tag
記事を書く際のlsxプラグインの使い方
信用できる社内 Wiki をつくるために守ってほしい、たったひとつのルール - 無印吉澤 記事のテンプレートとかナレッジ蓄積の文化をいかに根付かせるのかを考えていた時に参考にした記事
JVN#84876282: GROWI における複数の脆弱性 自力構築にちょっと躊躇してしまった理由の一つ。GROWI Docsにはdockerイメージの更新方法やバックアップの作成方法などもあるので、そこまで心配事項でもない。 ただし、更新作業やインフラ整備ではなくwikiの活用の方に重点を置きたい気持ちあり